皆様、感謝の気持ちと聞くと感謝の気持ちはあるべきだと思う方が一般的かと思われます。
ちなみに感謝の気持ちとはなんでしょうか？
思う気持ちと言葉にして出す気持ちがあると思います。よくある話は、気持ちとして思っているけど、言葉として出せないとかでしょうか。
ありがとうと思っているが、恥ずかしくて言えない。これが上記かと思います。
ここで、ある企業の方と話です。
その企業では、何かのイベントがあった際には、企業から食べ物をプレゼントしているようです。
そして、もらった側からの感謝の気持ちを待つとのことです。
その意味は、社内で感謝の気持ちを伝えられない人は、取引先へも感謝の気持ちを伝えられないため、その教育も含まれているとの事でした。
感謝を伝える教育ですね。
ここで言う感謝とはなんでしょうか。
わかりづらいので逆説的に言えば、感謝の気持ちがない状態とは、
気持ちがない、相容れない、敵であるなどがあるかと思います。
では、その逆の感謝の気持ちとは、
気持ちがある、相容れなる、仲間であるとなります。
これを言い換えると共同体として認めて、表面的にではなく、心から接すると言うことです。
例えば、ご飯を共に食べる行為も共同体としての認知を高めます。
そもそも、狩猟民族が他の民族と獲物を分け合うことはありません。敵なので。
しかし、ご飯をともに食べるとは、分け合うことです。分け合うとは、相手の気持ちを考えての共同作業が必要となり、共同体意識が高まります。
この事から、感謝の気持ちを伝える行為は、共同体意識を高めます。これは、社内社外ともに関係性を良好にします。
このための感謝の気持ちですね。
あくまで仕事上の話をメインにいたしましたが、家庭でも同様です。
以上。
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柴田 雄海
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