変化することは、怖いですか？
世の中が変化する中で、個人・組織は変化していかなければ変化に対応できずに衰退するだけとなります。
人間は変化することを嫌います。よくある例は、組織の戦略の変更・修正ですが、これに反発することが社員にはよくあると思います。
なぜ変化を嫌うのでしょうか？
『変化が不安を生むのか？』
私はこれまで、「変化が不安」だと思っていました。
ほんとに変わることが不安なのでしょうか？
私は変わることが不安なのではなく、外部環境が変化した際に、対応出来ない状況が怖く、不安なのだと考えました。
逆に言えば、外部環境が変化しても柔軟に対応できるだけの対応力があれば問題ないのかなと。対応力とは、自らを環境変化に合わせて変化させることです。変化させるものは、身体もそうですが、思考＝心もです。
これができる仕組みがあれば、変化に対応できるので、変化は怖いものではなくなるかと。
組織でいれば、経営者はこの意識は強くなります。
コンサルをする上でも、顧客が変わればソリューションは基本変化します。ポイントは、ソリューションは変化をしますが、経営コンサルのベースは変化しない。
ここ一見矛盾しているようですが、本質的な課題とその周辺の課題は違い、本質的な課題解決手段（経営コンサル）は同じもので、その周辺（ソリューション）は違います。
要は、変化に対応するようにできる部分も必要ですが、問題の本質を見抜き変わらないものもあると言うことがです。
では、「個人・組織が変化を起こすためにはどうすれば良いか？」については、またどこかでと。
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株式会社東京コンサルティングファーム
名古屋支社長
柴田 雄海
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