皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の長山毅大です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「外国人配偶者に対する永住権申請に関する新方針」についてお話していこうと思います。
目次
外国人配偶者に対する永住権申請に関する新方針
2025年1月31日、マレーシアの内務省は、マレーシア国民の外国人配偶者が永住権(PR)を申請できる最低結婚年数を、従来の5年から3年に短縮することを発表しました。この新しい方針は、永住権取得を目指す外国人配偶者にとって、非常に大きな変革となります。
内務省によると、永住権を申請するためには、1年以上の長期滞在社会訪問ビザ(LTSVP)を保持していることが必要です。この変更により、より多くの外国人配偶者が永住権を取得できる可能性が高まります。
内務省は、この措置の背景として「申請プロセスをより秩序立て、家族の実情に即したものとすることを目的としている」と説明しています。これにより、申請者がよりスムーズに手続きを進められるようになることが期待されています。
さらに、新規申請の処理期間については、6カ月以内に完了することを目指しており、より効率的で迅速な手続きを実現するための取り組みが進められています。これにより、申請者は早期に結果を得ることができ、家族の生活設計にも好影響を与えるでしょう。
加えて、これまで外国人配偶者の永住権取得に適用されていたポイント制(Points System)が廃止されることも重要な変更点です。内務省は「今後は、結婚期間や子どもの有無などを考慮し、実際に家族としての実態がある世帯の福祉を守ることを優先する」と述べています。これにより、より実情に即した判断がなされることが期待されます。
この新たな方針の施行は、2025年第3四半期中を目指して開始される見込みです。これにより、多くの外国人配偶者が永住権を取得するチャンスが広がり、家族の絆を深める一助となることが期待されています。
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長山毅大
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