【輸入商社必見！】～インドネシア新輸入規制～｜インドネシア進出ブログ

皆さんこんにちは。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて赴任しております、上原陵です。

2018年12月20日、インドネシア商業省は「鉄鋼、合金鋼およびその派生品の輸入規制に関する商業大臣規程2018年第110号」を公布しました。本日は輸入手続きに関して、新規定を紹介していきたいと思います。

・商業大臣規程2018年第110号
インドネシア商業省により公布された新たな規定の主な注目点は以下となります。

鉄鋼、合金鋼、派生品の輸入承認書の取得時、工業省による技術診断書の義務化
1トン未満輸入品も輸入承認書の取得を義務化
一般輸入者番号及び事業基本番号保持者の輸入時は、通関を保税物流センターに限定

上記規定により、輸入商社等への影響は大きいであろうことが伺えます。
輸入時にかかる工数、人件費、その他実費の影響は、利率数％を競う業界にとって看過しかねる障害であり、今後の当業界で取られる対策には注目が集まりそうです。

以上、インドネシアにおける輸入手続きにまつわる諸情報をご紹介させて頂きました。
当規制の影響や対応策などより詳しい情報をお求めの場合、下記の「無料個別面談申込・お問合わせ」からお気軽にご連絡頂ければと思います。

本日は以上となります。
来週もどうぞよろしくお願い致します。

東京コンサルティングファーム　インドネシア拠点
上原陵

PT.Tokyo Consulting
Menara Standard Chartered, Floor 18, Jl. Prof. Dr. Satrio No. 164
kelurahan Karet Semanggi, Kecamatan Setiabudi, Jakarta Selatan 12930
TEL: +62-(0)-21-25532561
FAX: +62-(0)-21-25532562
Mobile: +62 812 1352 2573
E-mail: uehara.ryo@tokyoconsultinggroup.com

※）記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社（株式会社東京コンサルティングファーム並びにPT.Tokyo Consulting）は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。