カテゴリー:投稿一覧
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インドネシア言語法をめぐる準拠法選択と契約書の言語について③
追完条項という抜け道? 言語法の規定を潜り抜けるために、あらかじめ契約書を英語のみで作成しておき、当該契約書のなかで、「指摘を受けた際にインドネシア語で契約書を作成することで、効力が遡及的に有効になる」とい…詳細を見る -
個人へのサービスフィー支払い時の源泉所得税
インドネシアにおいてはケータリング、メイド、清掃といったサービスについて、法人ではなく個人へ支払う機会がありますが、企業から上記個人へ支払う場合には、所得税源泉が必要となります。 支払い先が企業ではなく個人…詳細を見る -
3時間投資手続きについて
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 先日BKPMより、3時間投資手続きについて補足説明がありましたので、ご紹介いたします。 そもそも3時間投資手続きとは、BKPM長官令2015年第14号にて…詳細を見る -
ネガティブリストの補足事項について
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 先日BKPMより、2016年5月に施行されたネガティブリストの補足事項について発表がありましたので、ご紹介いたします。 ①製造と生産系列に…詳細を見る -
Tax Amnesty適用の注意について
【租税特赦法(Tax Amnesty)について】 2016年6月1日可決、7月1日施行された租税特赦法(Low No.11/2016)利用時の注意点についてお伝えいたします。 1)調査実施前に…詳細を見る -
インドネシアにおける外国人給与所得ガイドライン
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 インドネシアにおける外国人駐在員の所得のガイドライン(KEP-173/PJ/2002)というものがあり、日本人給与の基準値も定められていますので、ご紹介し…詳細を見る -
インドネシア言語法をめぐる準拠法選択と契約書の言語について②
準拠法を外国法にした場合のリスク 国際契約においては、「準拠法自由の原則」があり、当事者間でどの国の法律に準拠するのかを契約書上で自由に定めることが出来ると言われています。しかしながら、仮に準拠法をイン…詳細を見る -
インドネシア企業 健康診断実施について
インドネシアにおける健康診断の実施については、「労働安全衛生の推進における労働者健康診断に関する1980年労働移住大臣規則第2号」に「労働者の身体的能力と健康を良好に維持していくためには整合の取れた健康診断を行う必要があ…詳細を見る -
インドネシア社員の自己都合退職について
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の伊藤です。 インドネシアではジョブホッピングによる退職者が多く、希望退職日の1ヶ月前までに書面で従業員より企業へ通知すれば、従業員は退職することができます。退職時の手…詳細を見る -
インドネシア言語法をめぐる準拠法選択と契約書の言語について①
去る2015年8月31日に、インドネシア企業と米国企業との訴訟において、インドネシア語で記述されていない契約書の効力が否定され、インドネシア進出外国企業に衝撃が走ったことは記憶に新しいでしょう。この判例をご存じの方も多…詳細を見る