adminの記事一覧
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インドネシアの経済政策③
また、昨今話題となっているタックス・アムネスティ―の資金還流効果も、いまだ政府が当初予定していた程度には効果が生じていません。 具体的には、増収見込みに対して実際に還流が得られたのは、そのわずか0.6%という、非常に微…詳細を見る -
インドネシアにおける企業の健康診断の実施
1)健康診断の義務の有無 日本の場合、事業所に50名以上の従業員がいる場合には年に一回の健康診断が義務になりますが、インドネシアの場合は対象企業と実施内容について以下規定されています。 対象: 労働安全に関…詳細を見る -
インドネシア言語法をめぐる準拠法選択と契約書の言語について③
追完条項という抜け道? 言語法の規定を潜り抜けるために、あらかじめ契約書を英語のみで作成しておき、当該契約書のなかで、「指摘を受けた際にインドネシア語で契約書を作成することで、効力が遡及的に有効になる」とい…詳細を見る -
個人へのサービスフィー支払い時の源泉所得税
インドネシアにおいてはケータリング、メイド、清掃といったサービスについて、法人ではなく個人へ支払う機会がありますが、企業から上記個人へ支払う場合には、所得税源泉が必要となります。 支払い先が企業ではなく個人…詳細を見る -
3時間投資手続きについて
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 先日BKPMより、3時間投資手続きについて補足説明がありましたので、ご紹介いたします。 そもそも3時間投資手続きとは、BKPM長官令2015年第14号にて…詳細を見る -
ネガティブリストの補足事項について
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 先日BKPMより、2016年5月に施行されたネガティブリストの補足事項について発表がありましたので、ご紹介いたします。 ①製造と生産系列に…詳細を見る -
Tax Amnesty適用の注意について
【租税特赦法(Tax Amnesty)について】 2016年6月1日可決、7月1日施行された租税特赦法(Low No.11/2016)利用時の注意点についてお伝えいたします。 1)調査実施前に…詳細を見る -
インドネシアにおける外国人給与所得ガイドライン
皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員の安藤です。 インドネシアにおける外国人駐在員の所得のガイドライン(KEP-173/PJ/2002)というものがあり、日本人給与の基準値も定められていますので、ご紹介し…詳細を見る -
インドネシア言語法をめぐる準拠法選択と契約書の言語について②
準拠法を外国法にした場合のリスク 国際契約においては、「準拠法自由の原則」があり、当事者間でどの国の法律に準拠するのかを契約書上で自由に定めることが出来ると言われています。しかしながら、仮に準拠法をイン…詳細を見る