カテゴリー:税務
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個人所得税について②
所得税の確定申告の期日は11月30日までとなります。課税期間は7月1日より翌年の6月末までとなるので、課税期間の5ヵ月後までに申告することとなります(2016年6月29日に発表された新改定予算案に基づく)。申告はNBR(…詳細を見る -
個人所得税について①
まず、所得税の計算をする際におさえておくべきことは、「居住性」の概念です。居住性があるかないかによって、税率も異なってきます。また二国間での「居住性」の解釈の違いにより、両国で「居住者」に該当するケースもあります。その際…詳細を見る -
よくある質問(税務)
<質問> 親会社からの借り入れなどの負債は、3年以内に返済しなければ全て売上に振り替えられると聞きましたが、そのような法律はあるのでしょうか。 <回答> 税法上、3年以内に返済されなかった「Trading …詳細を見る -
確定申告のオンライン化
次の会計年度より、確定申告がE-formとなり、オンライン上で申告することができるようになる、内国歳入庁(NBR)が発表した。納税者は、Challan(納付書)もしくは、納付した際の領収書番号を使い、税務当局へオンライン…詳細を見る -
ビジネスビザ滞在者への課税について
既に現地では報道されています通り、NBR(内国歳入庁)は、関係省庁の事前許可を受けずに滞在している外国人(ビジネスビザでの滞在者)に対して、6月までに空港イミグレーションに専用デスクを設置し、個人所得税課税を行う旨を発表…詳細を見る -
2015年所得税法解説ポイント①会計年度変更
2015年税法改正にて、第2条35項の”Income Year(会計年度)”の条文に変更が加えられました。この変更により、2016年以降金融業以外の全ての企業が会計年度を7月1日から6月30日に…詳細を見る -
2015年所得税法改正ポイント
バングラデシュでは、毎年6月に国家予算案が発表されます。またこの時期に税法の改正案が発表され、翌7月から施行されます。今年も予算案と税法改正が発表されました。 2015年所得税法のポイントは以…詳細を見る -
バングラデシュのよくある質問(帰任時の手続き)
今回は、バングラデシュの労務(帰任の手続き)に関するよくいただく質問をご紹介します。 【質問】 この度バングラデシュ駐在から帰任することになりました。ちょうどワークパーミットの有効期限があと1週間なのですが…詳細を見る -
駐在員事務所の会計税務
バングラデシュにある日本企業の拠点の6~7割が駐在員事務所であるといわれています。今回は、駐在員事務所の会計税務に関するよくある質問にお答えします。 <質問> 駐在員事務所は、どんな税務業…詳細を見る -
2014年国家予算発表・個人所得税率の変更について
先週5日、バングラデシュ財務大臣によって次期会計年度(2014年7月~)の国家予算案が発表されました。その中で、2014年7月以降の個人所得税率が発表されましたので以下に記載いたします。 ① 年収 220,000Tkまで…詳細を見る