カテゴリー:税務
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バングラデシュにおける移転価格税制について
バングラデシュにおいても、移転価格税制が2014年から開始されています。 現状、税務署員が移転価格税制を認識できていないため、 申告等していなくても指摘の対象にされていませんが、 隣国のインドでも移転価格税制が注目されて…詳細を見る -
バングラデシュにおける個人所得税に係るコンプライアンス
近年、バングラデシュにおいては個人所得税について注目が集まっています。所得税法も改定され、現在では基本給が16,000BDT/月以上の従業員はE-TINを取得しなければならないとされています。 E-TINを使用するのは…詳細を見る -
バングラデシュにおける「居住性」(個人)とワークパーミット
バングラデシュの税法上では、以下の2つの条件において居住者としてみなされます。 ① バングラデシュ事業年度内に182日以上バングラデシュに滞在していたもの ② バングラデシュ事業年度内に90日以上バングラデシュに滞在…詳細を見る -
VATコードの変更について(新コードへの移行期間の延長)
2017年11月頃、VATコードを全ての企業でBIN(Business Identification Number)に統一するよう政府より通達が発行されました。 具体的には、従来までの11の数字からなるコードから9の数字…詳細を見る -
付加価値税(VAT:Value Added Tax)コードの変更について
現状、2017年7月以降に新設した新法人・新支店を除いては、11のコードからなるVATコードを使用し、VATの納付及び申告をすることになっています。 最近開示された情報では、VATオフィスのシステム移管ため、2018…詳細を見る -
販売会社にかかる所得税法の改正点について
2017年7月から施行されている2017年度所得税法(Income Tax Ordinance)において、販売会社の前払法人税(AIT:Advance Income Tax)について、法改正がありました。 従来までは、(…詳細を見る -
BIN(Business Identification Number)の導入について
2017年7月以降、VATコードはBIN(Business Identification Number)に統一されることとされていましたが、こちらは見送りになっている状況です。 2017年2~3月頃より、V…詳細を見る -
原材料仕入れ時に係る前払源泉法人税の変更点について
2017年7月から施行されている2017年度所得税法(Income Tax Ordinance)において、製造業及び貿易会社が原材料を仕入れる際(直接コストを支払う際)の前払法人税の取り扱いについて変更がありました。 従…詳細を見る -
Turnover Tax (売上税)について
バングラデシュには、法人税とは別に付加価値税(VAT:Value Added Tax)が存在します。一般的には付加価値税はVATコードを登録して、毎月の納付と申告をします。ただし、年商800万BDTに満たない企業はTur…詳細を見る -
臨時収入の損金不算入について
会社が従業員に支払う臨時収入(Perquisite)については、費用とできる上限が定められています。 上限を超えると、損金不算入となり、税金計算の際、費用とすることができません。 上限は一従業員あたり450…詳細を見る