カテゴリー:投稿一覧
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バングラデシュにおける給与・個人所得税に係るコンプライアンス②
従業員給与・個人所得税について、会社が税務署に対し行うコンプライアンスが所得税法108条に規定されています。以下ご参照ください。 <第108条規定要約> 毎年9月1日までに以下の従業員情報を所定のフォーマットに記載の上税…詳細を見る -
バングラデシュEPZ内外での労働法規定の相違
バングラデシュには、計8か所のEPZ(Export Processing Zone)があり、輸出産業の労働環境を守るために、特別にEPZ専用のBEPZA法(Guideline of EPZ)が設けられています。 BEPZ…詳細を見る -
バングラデシュにおける給与・個人所得税に係るコンプライアンス①
バングラデシュにおいても月額給与からの所得税の源泉徴収制度が存在します。 <個人所得税納付義務> 一般男性:年間課税所得が250,000BDTを超える場合 女性:年間課税所得が300,000BDTを超える場…詳細を見る -
バングラデシュにおける自主退職と雇用主側の契約解除の事前通知期間
バングラデシュでは、労働者側からの退職通知(Termination)と雇用主側からの解契約解除通知(Termination by an employer otherwise than by dismissal)期間が定め…詳細を見る -
Provident Fund(積立基金)の会計上の処理について
バングラデシュにおいてはProvident Fundと呼ばれる積立基金が存在します。福利厚生の一環で導入することもできますが、従業員の3/4以上の要求があれば、会社はProvident Fundを導入しなければなりませ…詳細を見る -
バングラデシュで青年(Adolescent)を雇用する際の留意点について
バングラデシュでは、労働法上、満14歳~18歳未満の青年の労働が認められています。 14歳~18歳未満の労働者は、労働法上、「青年(Adolescent)」として扱われ、成人労働者(満18歳以上の労働者を指す)よりも保護…詳細を見る -
税務コンプライアンスの傾向(2018-2019年度)
バングラデシュの事業年度は7月~翌年6月末となっており、毎年6月初旬に予算案が発表され、6月下旬に新年度予算が確定します。 2018-2019年度バングラデシュ予算案も2018年6月7日に発表されました。GDP成長率7.…詳細を見る -
バングラデシュ有給休暇について(Casual Leave, Sick Leave, Annual Leave)
バングラデシュの有給休暇には、いくつか種類がありますが、中でも一般的な①臨時休暇(Casual Leave)②傷病休暇(Sick Leave)③有給休暇(Annual Leave)の3つについてご紹介します。 有給休暇の…詳細を見る -
バングラデシュにおける個人所得税コンプライアンスについて
バングラデシュの課税年度は7月から翌年6月末までとなります。個人所得税の課税対象期間も7月から翌年6月末までとなります。個人所得税の確定申告期日は11月末までとなります。 (外国企業、外国支店、駐在員事務所は事業年度を…詳細を見る -
バングラデシュの従業員給与構成が個人所得税と人件費に与える影響
バングラデシュでは、従業員の給与構成によって個人所得税額が変動します。 個人所得税額を考慮した上で、給与構成されているケースは稀です。従業員の給与構成次第で、個人所得税の節税対策だけでなく、企業の人件費を最低限に抑…詳細を見る