近年多くの日本の中小企業がバングラデシュのアパレル産業に注目しています。
最近ある日本の信用金庫の主催で十数社の日系中小企業がニット製品の発注のためにバングラデシュを訪問しました。その際の発注金額は約250万ドルにも達しました。
今回の取引はバングラデシュのRMG(既製衣服)産業にとっても有益でした。バングラデシュのアパレル製品の品質は高く価格競争力もありますとユーロバングラのHasnat Ahmed Hashemee氏も発言しています。
バングラデシュは、中国に次ぎ縫製品の世界第2位の輸出国です。近年中国では生産コストが毎年約15%増加しているので、日系企業も発注先を中国からベトナムやバングラデシュにシフトしています。
バングラデシュにしても最近の経済危機によりEU諸国への輸出量が20%縮小しています。その為新しい輸出先として日本が注目され始めています。
EPBのデータによると2010~11年にかけて、バングラデシュから日本への縫製品の輸出は約44%増加して約2億4千700万ドルに達しています。
こうした現状を踏まえ、現在も多くの中小企業の日本人がバングラデシュを訪れています。
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バングラデシュ現地法人担当 岩波