バングラデシュにおいて、会社で何か高いものを購入する場合、高額サービスに対する支払、契約の際には、税金の負担が誰になっているかの確認が必ず必要です。
日本や、多くの先進国ではあまり生じない問題かと思いますが、バングラデシュにおいては、契約書や領収書に税金の負担の記載がないというケースが度々あります。また、税金を含まない（外税）と記載されているケースも多くあり、後々計算してみると税金込みの支払額が、予想以上となっている場合もあります。
特にバングラデシュでは前払の法人税の税制度が存在し、この税率も、高い時には10％となります。また日本でいう消費税であるVAT（最高税率15％）も含めれば、もとの価格から25％程も価格が高くなっているケースもあります。
特に高額の取引の場合は、誰が税金負担をするのかの責任の所在を確認していただくことをお勧めいたします。
Tokyo Consulting Firm Limited
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