こんにちは。バングラデシュ駐在員の佐伯です。
今回はBEPZAと呼ばれる輸出加工区についてです。
BEPZAとはBangladesh Export Processing Zone Authority の略称です。
BEPZAに登録された組織は、税金免除、関税優遇、外資系の投資制限緩和、労働条件の緩和など、各種優遇を受けることができます。
詳細は、次回以降のブログに譲るとして、BEPZAのホームページで詳細を確認することができます。
他の情報源としてジェトロがEPZガイドブックを作成して公開していますので、日本語で情報を確認をすることができます。f
さて、どのようにBEPZAに申し込んでいくかというと、上記のBEPZAに「How to apply」というページがあります。そこから申請書をダウンロードして、メールにて申請をしていきます。
ただし、8カ所あるBEPZAのうち「ダッカEPZ」と「チッタゴンEPZ」は既に定員がいっぱいのため、余程のコネクションがないと申請が通りません。
外資系企業は、やむなく他のEPZに申請をするなど見受けられますが、首都のダッカ、港町のチッタゴン以外の地域はまだまだインフラが未整備のため、輸送関連で苦労することが予想されます。
以上