こんにちは、ベトナム、ホーチミン駐在員の藤原です。
Q 2015 年 1 月 WTO 公約に基づき規制が緩和され、外資 100%による外食店の設立が可能となりましたがその後はどうですか?
A 最近外資100%(独資)で進出したいというご相談をよく受けます。また実際に独資で進出されているお客様も増えております。独資で出ることでこれまでのように合弁相手にノウハウを取られてしまうなどのリスクを考えなくてよくなります。
しかしまだ色々と課題は残っております。例えば今後2店舗目、3店舗目と増やしていこう計画していましたら、おそらく商業施設での進出は出来る可能性は高いですが、路面店での進出となると店舗の立地によって、当局によるライセンス許可・規制等が異なって来ることが考えられます。また独資での進出という事はベトナムからすると外資系企業となりますので毎年の法定監査が義務付けられます。
独資で出るメリットもございますが上記のようなデメリットもまだまだございます。
進出する際には十分ご注意ください。
以上