お世話になっております。
TCFベトナム、ホーチミン拠点の石川です。
上記テーマにて記載をさせていただきます。
参考になれば幸いでございます。
最近、M&Aに関する御問い合わせをいただく機会が増えております。
ベトナムへの進出方法として、新規で法人を設立するだけでなく、
M&Aによって進出する手法を検討されている方が多くなってきていることを感じています。
その中で事前にFDD(Finance Due Diligence)を行う必要性というものを、
問われることがございます。
ベトナムにおいてFDDを行うことは義務ではなく、行わずにM&A手続きを開始するケースもございます。
しかし、いくら信用できるパートナーだとしても、
しっかりとFDDを事前に行うことを推奨しております。
ベトナムにおいて、特にローカル企業では二重帳簿を作成していることも多く、
監査法人による監査をしっかりと受けていても、ベトナムのローカル監査法人が担当している場合、ベトナムの法令に則られた監査が行われていない可能性も十分に考えられます。
後に様々な問題が生じる可能性もあるということを念頭に、
事前にしっかりと財務状況を調査し分析、把握しておくことがM&Aを行う際に、
重要になると考えております。
上記に関しましてご質問がございましたら、
お気軽にご連絡いただければと存じます。
また、弊社では会計税務・労務等定期的にセミナーを
行っておりますので是非ご参加いただけますと幸いです。
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東京コンサルティングファーム・ホーチミン拠点
石川真睦
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