住宅事情 その2

投資環境・経済

こんにちは、シンガポール駐在員の和久井です。

前回のシンガポール住宅事情、特に国民の殆どが住んでいるHDBについて紹介させていただきましたが、今回はシンガポールの富裕層の方や駐在員、外国人などに人気のあるコンドについて紹介します。

コンドはコンドミニアムの略で、日本でいわゆる高級マンションのような物件のことを言います。こちらはHDBと違い外国人が購入することも可能であり、また殆どがジム、テニスコート、レジャー施設やセキュリティーが装備されている物件となり、ホテルのようなリゾート物件と想像して頂ければと思います。プールが付いているのはごく普通ですので、年中夏のような気候であるシンガポールでは、一年中プールで運動をすることも可能です。

家賃の相場は2LDKも1,500~2,500SGD、3ルームとなると8,000SGD行く場合もあります。やはりシティーエリアに近いと値段は高くなりますが、郊外にあっても、シンガポールに住むのに欠かせない、バス停や駅近くは便利な故値段もシティーエリアと変わらないこともあります。

ただ駐在員で来られる方、特に家族もちである場合は、学校への送迎バスが通れる場所であったり、日本食が手に入るスーパーやレストラン(シンガポールはシティー近辺であれば手に入りやすいです)が家の近辺にあることを優先されるご家族も少なくありません。

ただし、毎月の家賃が高すぎて住めないという方であれば、ルームシェアを探している広告や、コモンルームとして部屋を賃貸しているオーナーも募集をすることもよくあるため、希望される方は先ずはネットで検索されてはいかがでしょうか。

以上

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