4月の消費者物価指数が下落

投資環境・経済

皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

5月23日、MAS(金融管理局)より4月度のCPI(消費者物価指数)が発表され、18カ月連続の下落となりました。CPIの下落は0.5%となり、3月1%、2月0.8%の下落となっており、低水準での下落が進んでいることとなります。

 

日本の2016年消費者物価指数は2月+0.3%、3月は▲0.1%となっております。

 

上述のとおり、18カ月連続の下落となり、今後も低水準での下落が進むだろうとMASは予測しております。ここ数年、シンガポールの物価水準が高いデータが出ておりますので、国民としては、引き続きCPIの下落が進むことを望みますが、一方で経済の停滞と捉えられる節がありますので、今後も慎重に検討していく必要があると考えられるでしょう。

 

 

 

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岩城 徳朗(iwaki noriaki)

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