フィリピン人は優秀か~世界に通用する人材

東京コンサルティングファームフィリピン・セブ支店の日比野です。

フィリピンに赴任して3年が経ち、6月末より後任の近石がセブ支店長となります。

 

フィリピンに3年勤務をする中で、様々なフィリピン人と仕事をしてきました。

マニラに赴任をした当初は、日本人と比べて全体的に職業倫理が劣っていると感じていました。

レストランに行っても、ウェイターがいない、挨拶が無い、水が出てこない、注文を間違える、フォローしなければいけない、味がバラバラ、会計が遅い、等々、どの場面においても日本の常識と隔たりがありすぎて面白いほどです。

一方で、フィリピンでの勤務を続ける中で日本人よりも優秀なフィリピン人を数多く見てきました。

 

優秀で英語も堪能なフィリピン人は海外に行くケースもありますが、実は国内もまだまだ人材の宝庫です。

私は日系企業として人を採用する以上、フィリピンの平均的な従業員を雇うのではなく、

特に優秀な人を積極的に探し、さらに世界に挑戦できる人材へ育成していくことを使命としていました。

 

フィリピン人の多くは日本人よりも素直で、自分を犠牲にしてでも信頼している人の言うことを聞く一方で、

言われたことだけでなく新しい取り組みを楽しんで考える力があります。

フィリピン人をうまくマネジメント出来れば、世界的にも通用する組織が作れるはずです。

 

社内の採用とお客様の社員の採用を通じて、東京コンサルティングファームとして優秀なフィリピン人を採用すること、

そして社員を成長させることにノウハウが溜まってきました。

人は組織を作り、組織は人を成長させます。弊社のセブ支店もまだまだ良い文化を広げて大きく成長していきます。

そしてより多くのお客様の組織を、フィリピン人の力で向上させていきたいと思っております。

 

3年間の間に数百社の企業様とお取引をさせていただきました。会社として大きな迷惑をかけたこともあります。

一方で数多くの事業立ち上げの支援、会社組織の改善、事業提携をお手伝いさせて頂くことができ、

本当に多くの人に支えられて弊社は成長して参りました。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。今後も精進して参りますので引き続き、温かく見守って頂けると嬉しく思います。

 

株式会社東京コンサルティングファーム

フィリピン支社 セブ支店 日比野和樹

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