ミャンマーに対する円借款

税務

 

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

9月13日(火)はイスラム教の祝日になり、ミャンマーでは一つの祝日になります。

この祝日は毎年、カレンダーには記されてはおらず、

イスラム教内で決まったら、ミャンマー政府が新聞等で発表するようになっています。

 

今回は日本によるミャンマーへの円借款についてお話をさせて頂きます。

 

外務省は日本が、安倍総理とアウン・サン・スー・チー氏が会談を持ち、

6件の円借款の供与に関する事前通報を行ったと発表しております。

 

6件は下記の様になっています。

・貧困削除地方開発計画(基礎インフラ:道路、橋梁、電力、給水の新設や改修)

・農業・農村開発ツーステップローン計画(ミャンマー農家等への能力向上支援)

・ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画(老朽化した施設・設備の改修や近代化・新車両調達)

・ヤンゴン都市圏浄水整備計画(浄水場等の送配水網の新設・改修)

・地方主要都市配電網改善計画(配電網設備の改修。増強)

・バゴー橋建設計画

 

建設、水道、鉄道の分野においては、引き続き、日本の支援が入り、改善される予定です。

現在までに橋梁や電力、水道等、日本の支援が多く見られています。

再度、日本からの供与なされることが決定し、

ミャンマーのインフラ等がより良いものになる予定です。

 

日本企業にもこのプロジェクトに関わるチャンスが多くなるかもしれませんが、

それ以上に、様々な手続き等が未だに複雑なところがあるので、

気を付ける必要がありそうです。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

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