こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの清水皐です。
今週はビザの手続の中でも、国外領事館での面接について記載します。
質問)
NUT(Número Único de Trámite)とよばれる入国許可番号が発行され、東京のメキシコ大使館での面接予約が完了しました。
当日は具体的にどのようなことが行われるのでしょうか?
回答)
以下にて、一例として記載いたします。
■申請先
在外メキシコ大使館領事部(東京のメキシコ大使館の場合)
■申請の流れ
1、受付に透明なファイルが置いてあり、その中にパスポートと必要書類を入れて提出
2、名前を呼ばれ、VISA用写真の撮影と指紋(両手の人差し指)認証を行う
3、面接…実際は受付でいくつかの質問に答えるだけの簡易的なものでした。
主な質問
・所属する会社名と役職
・滞在する場所…詳細な住所ではなく地名で問題ありません。
・滞在期間
・現地での給与…金額(メキシコペソ)及び、日本と現地どちらから支払われるかの確認があります。
・海外での就業経験の有無…もし以前に働いたことがあればその時の役職や仕事内容を聞かれる場合があります。
・大学と専攻科目
4、出された書類に署名
5、VISAが印字されたパスポートを受け取り終了
■所要時間
面接自体は10分程度、その他手続き含め1~2時間程度
■必要なもの
・INM(Instituto Nacional de Migracion)が発行したNUT番号の記載された書類
・パスポート
・査証申請用紙(HPよりダウンロード可)
…2枚ありますので、ダウンロード後両面印刷してください。記入にあたり不明な点がございましたら、領事部に記入例シートがありますので、参考にして下さい。
・写真(背景白色、カラー写真、眼鏡なし、サイズ:3.5cm×2.8cm)
…申請用紙の左上の枠に写真を貼り付けます。
・その他当局によって要求される情報
※今回は東京での面接についてお書きしましたが、日本人だからといって日本のメキシコ大使館で面接しなければならないという規制はございません。
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最後に、あくまでも今回記載した内容は一例であるため、担当官や申請者によって異なる可能性があることを理解のうえ、手続には望んでください。