損金不算入項目について

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループメキシコ拠点の鈴木 涼介です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回「損金不算入項目」についてお話していこうと思います。

メキシコについて知りたい方は…

メキシコに関する基礎知識が知りたい方は、こちらから▼
・メキシコの基礎知識
メキシコに関するセミナーに参加したい方は、こちらから▼
メキシコ関連セミナー


損金不算入項目について

こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの鈴木です。

さて、本日は損金不算入項目についてです。

2023年が終わり、損金不算入の金額が大きくなっているという問題はございませんでしょうか。

その問題がある場合、費用項目の内訳を調べて本来損金算入できたはずのものを損金不算入として取り扱っていないか等を調査するのが良いと考えられます。

その調査をして費用の取り扱いを今年度から変更することで、損金算入金額が増え、支払う法人税の金額を減らすことができる可能性もございます。

それでは、具体的にどのような項目が損金不算入として扱われてしまうのか、例を見ていきましょう。

・贈答品、接待及びその他類似の性質の費用。

・請求書の宛先(RFC等)が会社ではなく会社の従業員等の個人名になっている場合

・出張時の食費で、1日750ペソを超えた金額

(現在1,000ペソ1日の食事として支給する場合は250ペソは損金不算入となる)

・海外への出張の際の食費は1,500ペソを超えた金額

・出張の際の宿泊費は1日あたり3,850ペソを超えた金額

・レンタカーを借りる場合、1日あたり850をペソを超えた金額

等がございます。

これらは主に営業・メンテナンス・修理等のサービスの旅費交通費の部分に大きくかかわってくるものかと存じます。

そのため、改めて上記項目を見直していただき損金加入範囲を超えてしまっている費用に関しては対策を考えていくことが重要かと考えられます。

税務関係に関するアドバイザリーも行っていますので、

いつでもご連絡いただければと存じます。

この記事に対するご質問・その他メキシコに関する情報へのご質問等がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

※画像クリックでお問い合わせページへ移動します

【PR】海外最新ビジネス情報サイト「Wiki Investment」


※画像クリックでWiki Investmentページへ移動します

進出予定の国、進出している国の情報本当に分かっていますか?

進出してビジネスを成功させるためには、

その国の知識や実情を理解しておくことが必須となってきます。

しかし、情報が溢れかえっている社会ではどれが本当に信頼できる情報なのか?

重要になる要素かと私は思います。

そんな「信頼できる情報」をまとめたサイトがあれば、どれだけ楽に情報収集ができるだろう…

その思いから作成したサイトがWiki Investmentです!!

弊社東京コンサルティンググループは海外20カ国超に拠点を有しており、

その現地駐在員が最新情報を「Wiki Investment」にまとめています。

【Wiki Investmentで何ができる?

・現地駐在員が毎週ホットな情報を更新するNews update

・現地に滞在する方からご質問頂く、
 より実務に沿った内容が記載されているQ&A集

・当社が出版している海外実務本をデータベース化したTCG書籍

などの新機能も追加しました!

経営者・幹部層の方におススメしたい【全ての経営者へ贈るTCGブログ】

※画像クリックで「TCGブログ」ページへ移動します

会社経営や部下のマネジメントをしていると、様々なお悩みって出てきませんか?

どうしたら、会社は良くなっていくんだろう・・・
・部下が育ってくれるにはどうしたらいいんだろう・・・

そういったお悩みをもつ経営層の皆様におススメしているブログがございます。
コンサルティングファームとして、これまで多くの企業様と関わり、
課題を解決してきたコンサルタント達による

経営課題や悩みについて解説したブログを無料公開しております。

もっと会社を良くしたい!、マネジメントについて学びたい!

そうお考えの皆様におススメのコンテンツとなりますので、ぜひご覧ください!

・「全ての経営者へ贈るTCGブログ」はこちらから


株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
鈴木 涼介

関連記事

ページ上部へ戻る