メキシコの労働力人口について
■ 労働力人口
[産業別労働力人口]
メキシコの産業別労働力人口率は下記のとおり、日本に比べると第一次産業(農業)に従事している者の割合が多く、第三次産業(サービス業)の割合が少ないことがわかります。第二次産業(鉱業・工業)における従事の割合については日本とそれほど差がありません。
【産業別労働力人口率(2019年)】
産業の種類 | メキシコ | 日本 |
第一次産業 | 12.7% | 3.4% |
第二次産業 | 25.2% | 25.4% |
第三次産業 | 61.6% | 71.2% |
非特定 | 0.5% | ― |
※INEGI(2019年第3四半期統計)、統計局:労働力調査(2019)
[業種別労働力人口]
メキシコの労働力人口は約5,734万人であり、全人口の45.5%にあたります(生産年齢人口は約9,495万人)。業種別の就業人口については、卸売・小売業が1,070万人、製造業が約954万人、農林水産業が約700万人、次いで建設業が約435万人となっています。
【業種別労働力人口率(2019年)】
業種の種類 | 人数 | 割合 |
卸売・小売業 | 10,664,895 | 19.32% |
製造業 | 9,542,988 | 17.29% |
農林水産業 | 7,007,028 | 12.69% |
建設業 | 4,346,884 | 7.87% |
輸送・通信業 | 2,776,303 | 5.03% |
政府機関等 | 2,361,168 | 4.28% |
その他サービス | 18,184,407 | 32.94% |
指定なし | 318,266 | 0.58% |
株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
黒岩洋一
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