皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。
今週は前回に引続きFacturaの取得方法をより具体的に記載します。
Facturaそのものは、電子請求書と呼ばれるように電子データですが、それを私たちが目で見えるように、一般的には上記情報が印刷された紙で受取るという話をしました。
そして、その印刷された紙(Factura)の入手方法は大きく分けて4つです。
1)その場で依頼し、その場で受取る
2)その場で依頼し、メールで送られてくる
3)領収書を基に自分で取得する
4)電話やメールで依頼し、メールで送られてくる
1) その場で依頼し、その場で受取る
支払の際にFacturaを発行して欲しい旨を伝え、発行先情報(RFC情報)を伝えます。
店舗側はその情報を基にして、Facturaを発行するシステムを用いてFacturaを発行し、印刷された紙を渡します。
2)その場で依頼し、メールで送られてくる
支払の際にFacturaを発行して欲しい旨を伝え、発行先情報(RFC情報)を伝えます。
しかし、その場では印刷された紙を受け取ることはできず、登録したメールアドレス宛にPDFファイルとして送られてきますので、自分自身で印刷をします。
3)領収書情報を基に自分で取得する
いわゆるセルフサービス式であり、店舗より発行されたレシート情報を基に自分でFacturaを作ります。店舗内にある端末で作成することもありますが、ほとんどの場合、インターネットを使って、店側で用意しているWeb上のシステムを使います。
検索サイトを通じて“お店の名前”“Factura”と検索をすると、そのお店が用意しているFactura作成ページが出てきます。そして、そのページ内で必要な情報を入力することでFacturaが作成され、PDFデータを入手することが可能となるのです。
4)電話やメールで依頼し、メールで送られてくる
店舗より発行されたレシート情報を基に、電話やメールでFacturaの発行を依頼することで、登録したメールアドレス宛にFacturaが送られてきます。