メキシコの震災に関して

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの渡辺 寛です。

今週はメキシコシティの防犯対策に関してご紹介します。

 

 

質問)

メキシコ時間の2017年9月19日にメキシコシティで大きな地震がありました。

それ以外にもオワハカで立て続けにM7を超える地震がありました。

メキシコシティでは、どのような災害、防犯対策をしておりますでしょうか。

 

回答)

メキシコシティのポランコエリアでは防犯対策として、夜9時ごろから数多くの警察が常に見回りをしております。また2016年には7,000台の防犯カメラを設置し現在は、合計20,000台の防犯カメラが設置してあります。

また「BOTON DE EMERGENCIA」の記載がある電柱の赤いボタンを押すと近隣の警察と電話をつなぐことが出来ます。

災害対策としましては、32年前の9月19日にもM8.1の大きな地震があったため市全体で毎年同日に避難訓練をしています。またいくつかの大手電気通信会社は、震災後も情報発信が出来るようにWIFIサービスを無償で行っています。

また病院も震災による全ての患者を無料で診察するなど、市全体が震災に対し積極的に援助を行っております。

 

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