メキシコのDictamen(監査意見書)について

税務

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの渡辺 寛です。

今週はメキシコのDictamen(監査意見書)をご紹介します。

 

2020年になってから、財務当局から調査が入る企業が増えてきている様に感じています。
INEGHIによると2020年前半のメキシコ税収は、前年度よりも3%増えたと言うことです。

メキシコ当局は、会社情報の整理を行っており、突然資料を求めてくる場合があります。
その様な問題を解決するための一つの方法としてDictamen(監査意見書)を提出すると言うことが可能です。

 

CFFの第32条Aに関して、2019年のDIM申告を行い、2019年確定申告を行った後、財政的意見を提示する期限は2020年7月15日となります。
ただし、当局が調査し、証票との料金に差がある場合、10日以内に再提出をしなければなりませんでしたが、ルール2.13.2を通じて2020年7月24日のRMISC 2020の後に、納税者はインターネット、SATポータル、税務意見、およびその他の情報と関連する文書のみを介してのみ送信する場合は、8月31日までとされています。

 

2020年7月15日までに判明した場合にのみ、上記の延長に準拠することができます。
これは、付録「“Relación de contribuciones por pagar” 支払われる税金のリスト」に反映されます。CFFの第52条A 第3項にDictamenの手順ついて厳格に定められています。

実際に申告を行う場合には、注意する必要があります。


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株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
渡辺寛

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