皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。
今週はCFDI Ver.3.3について記載します。
質問)
2018年1月1日より、メキシコの電子インボイス形式がVer.3.3に更新になりました。
今回の変更はかなり、複雑なものであると聞いており、自社で発行するFACTUTRAはもちろんのこと、受領するFACTURAに関しても注意して内容を確認する必要があると思っています。確認をする際にどのようなポイントに注意をすればよいでしょうか。
回答)
2018年1月1日より、メキシコの電子インボイス形式が新しくなりました。これによって、同日以降にFACTURAを発行する際は、新形式で行わなければならなくなりました。
今回の変更によって従来300万もあった製品・サービスのカテゴリーが、53,000カテゴリーへと減少したようですが、実務的には入力項目そのものは増えているため、煩雑になった感が否めません。
現在は、導入時期ということであり、入力内容に間違いがあったとしてもペナルティは生じないことになっていますが、本格的な導入が開始されてからはFACTURAの記載内容に誤りがある場合、ペナルティが課せれる可能性がありますので、先ずは記載内容に誤りが無いかを確認することが重要です。