イノベーションを起こすために必要な下記の3つの要素は、どれも難しい…
社歴が長く、売上がある程度安定的にある企業で、経営者が2代目以降の場合は、経営者がイノベーションの意思決定が出来ないこが多いです。
- 意思決定
- 有効な戦略
- 社員が実行
経営者も幹部も会社の事業サイクルが成熟期から衰退期に入っていると理解できていて、イノベーションを起こさなければ、この先どうなるか?
漠然と分かっていても、具体的な行動変化を起こせず、悶々としているケースは多いです。
財務諸表を社長しか見ていない、悪い状況が何となく分かっているが、財務諸表を毎月直視していない、既に赤字体質になっている、資金繰りが悪い、
融資のため粉飾決算をしているなどの状況を幹部も共有していない場合、将来のビジョンや目標、スローガンを掲げても、具体的な行動をする意思決定ができません。
イノベーションの意思決定をするということは、たとえ8割の幹部や社員が反対しても、
実行する意思決定をすることです。
さらに、イノベーションのための戦略は、実行しなければ良し悪しが分からないので、
社員に実行させるための強烈なリーダーシップが必要になります。
戦略を選択する時、スムーズに実行させることを考えてしまい、幹部の合意を得ようとするので、なかなか決まらずに時間が過ぎてしまい、
どんどん会社の状況が悪くなって手遅れになってしまいます。
危機感は、イノベーションを起こす上で、非常に重要になるので、事業サイクルのどのステージであっても、
中長期的に戦略を考え実行することが大切で、それには、毎月戦略会しっかりと財務諸表を全員が直視して、幹部は戦略会議をすることです。
イノベーションは、お金と時間の投資コストも必要なので、しっかりとキャッシュも貯めておく財務戦略も重要です。
以上
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東 真奈美
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