”成長する会社”がもっている2つのもの

“いい会社”という言葉を聞くと、どんな

会社を思い浮かべるでしょうか?

 

・有名な大企業

・給料が高く、福利厚生が充実。

・働く社員がみんな笑顔    

・・・など

 

その人、立場などよって、意見が分かれるところでは

ありますが、、、

 

私の中で”いい会社”と言われると、やはり

“成長し続ける会社”をイメージします。

 

誰もが目指すべきところかとは思いますが、

“成長しない会社”と“成長し続ける会社”では

いったい何が違うのでしょうか?

 

私が思うに、成長し続ける会社には以下の

二つの要素があります。

 

①成長する”社員”

②成長する”仕組み”

 

卵か鶏か、という議論はありますが、、

この二つが噛み合っている会社、というのは

結果的に“成長し続ける”のではないでしょうか。

 

そして、この二つを繋ぐポイント。

それが”フィードバック”と私は考えます。

 

通常、フィードバックというと “上から下”。

上司から部下へ、という形の“アドバイス”を

イメージするかと思いますが、、、

これだけでは”社員を育てる仕組み”としては

当たり前すぎてしまいます。

 

また、前提として”フィードバックできる上司”

の存在、つまりは”有能な上司”がいて成り立つ

”仕組み”であり、言い換えると”属人的な仕組み”

となります。

 

”仕組みは辞めない”とはいえ、属人的なものに

頼った仕組みは、その人によって崩壊してしまいます。

 

では、どのようにすれば、特定の人に依存せず

人が育つ仕組みが出来るのでしょうか。

 

これには、”人を育てよう”という思考から、

”人が育てよう”とする思考に転換する必要があります。

 

通常、タテで行われる”フィードバック”という仕組みを

ヨコのラインで行う。

1対1ではなく、複数対複数、と言う形にすると

仮に一人がいなくなっても、その仕組みは維持されます。

 

一つ問題があるとすれば、そのフィードバックの”質”が

下がるという事がありますが、これは、圧倒的な”量”を

こなすことにより、質の向上に繋げるのが良い気がします。

 

もちろん、最初はやり方もわからない中から、

常に”より良いもの”を目指すという意識をメンバーが

持つことができれば、必ず時間とともに質の向上が

図られていきます。

 

人材育成は大切、ということ自体は

誰も否定しないかと思います。

 

だからこそ、多くの会社が“人を育てる仕組み”を

作るのですが、これが属人的なものであれば

人次第で良くもなり、悪くもなりとなっていきます。

 

会社経営を長期視点で考えるのであれば、

人はもちろんのこと、”人が”人を育てる”仕組み”が

望ましいのではないでしょうか。


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