管理者が財務と人事に関心を持つ必要性

組織において、成果を上げる人は、管理者以下の社員です。

そのためには、知識や技術や経験など、テクニカルスキルが重要になります。

現場のリーダーであれば、コミュニケーションスキルも必要になります。

管理者以上は、組織を成長させる人なので、技よりも心の高さ、マネジメント力が重要になります。

具体的に成果を上げるための技よりも、マネジメントに必要な財務と人事に関するスキルが必要になります。

行動の結果を損益計算書と貸借対照表で数字で確認して、会社の状態を把握し、原因を分析して、改善を考える必要があります。

具体的に改善行動するためには、社員の行動を変える必要があります。そこで人事評価制度が重要になります。

評価制度をしっかりと運用することにより、社員の行動が変化して、財務の結果が良くなり、社員の給与も上がります。

よって、評価制度と財務の連動性を意識しなければ、経営は上手く行きません。
管理者が財務と評価制度の運用に関心を持つことが重要なのですが、社長自身が財務を直視せず、

評価もペンなめでやっていると、当然、社員も財務と評価制度に関心を持たないので、管理者育成は難しくなります。

財務の内容を社員に見せたくないと思っている中小企業の社長は多いのですが、

会社の状態を数字で理解せずして管理者は育成できないことを深く理解する必要があると思います。

そして、評価制度の本質は行動のフィードバックと教育が目的なので、

管理者がしっかりと部下のフィードバックと教育ができなければ、部下は成果を上げることができないので、

評価制度の運用を通じて管理者育成をする必要があります。

管理者は、社員とは違う思考で行動する必要があり、頭を使うのが仕事です。

体を使って成果を上げるのではなく、頭を使って成長させる仕組みを作る人なので、

財務と人事の重要性を社長自身が深く理解する必要があると思います。

 

当社は、そのサポートを全力で行います。


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