新しい発見をするため頭の使い方

会社の今のボトルネックは何か?それを解決するには?
など、日々、考え続けるけることは経営においてとても重要です。

考え続けることにより新しい発見があったり、閃いたりすることは往々にしてあるのですが、そのための頭の使い方があります。

「仮説思考」内田和成著に、ひらめくための頭の使い方として、下記を挙げています。

(1) 反対側から見る
(2) 両極端に振って考える

(1)は、①顧客の視点②現場の視点③競争相手の視点の3つがあるのですが、3C分析がこれにあたります。その他、SWOT分析など戦略を考えるフレームワークは、色々な視点からモノを見ることが出来ると思います。

ただ、こういったフレームワークを使ったものの見方を習慣化することが重要です。知らず知らずのうちに決まったモノの見方しかしていないことは往々にしてあります。頭を柔軟にするには、意識的に3つの視点から考えることが必要で、それを習慣化することです。

(2)は弁証法であり、両極端の反対まで振って考えることで、新たな発見や物事の本質が見えてくるのです。

トヨタのなぜを5回繰り返して、真の原因を追求する方法も、深く物事を掘り下げて考えるので有効です。

結局、テーマを決めて考え続けるとは、意識的に違う見方をして、脳に揺さぶりをかけることなんだと思います。

結局、考え続けるとは、頭を幅広く使うことで、それはメタ認知能力を高めることになります。組織として意識的に頭の使い方の訓練をする仕組みが今後、ますます必要になると思います。

戦略の有効性の寿命が短くなっていることを考えると、イノベーションを起こすサイクルが速くなっているので、それに対応するには、社員全員が頭の使い方を変えることが必須となります。

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以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。


株式会社東京コンサルティングファーム

取締役・税理士 東 真奈美(Higashi Manami)

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