社歴が長くなると、イノベーションを起こさなければ永続しない、という危機感は高まりますが、
なかなか行動変化が起こせず悶々としていることは往々にしてあります。
中長期計画の戦略として、色々と考えるのですが、何が上手く行くのか分からないので、
結局、今の戦略を磨き続けることになってしまいます。
新たな戦略の取り組みは、最初は上手くいかないですし、失敗することの方が大半であり、
そのことで批判を受けることの恐怖が、将来の恐怖よりも優ってしまいます。
経営者がイノベーションの意思決定をしても、本当に行動を変えるまでに時間がかかります。
色々と新商品の開発はしているのに、どれも今ひとつパッとしないのは、本気になってないからだと思います。
富士フイルムのイノベーションが成功し、コダックは失敗したのですが、
結局、何が成功を失敗の差は、リーダーシップだったと思います。
フィルムのカメラは、衰退し、ディジタルカメラになると本気で戦略を変えたかどうかだけです。
コダックも、ディジタルメラの開発はしていたのですが、本気になっていなかったのです。
新しい戦略は、どんなに批判や反対があっても、まずは徹底的に行動して、修正するというPDCを早く回して行動を変えて行くことしかないのです。
それは、管理者以上全員が行動変化に本気で取り組むことこそが、イノベーションを起こすことだと思います。
どんな戦略でも必ず陳腐化するので、色々な変化を起こし続ける行動を習慣化することことが、
今、必要なイノベーションの本質なのです。
経営環境や企業のステージに合わせた行動変化は、日々の行動変化の習慣がなければ、出来ないので、
常に組織にトランスフォーメーションを起こすことが、マネジメントの仕組みを磨き続けるコツです。
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株式会社東京コンサルティングファーム
取締役・税理士 東 真奈美(Higashi Manami)
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