海外子会社の決算早期化プロジェクトについて

経営

今週、在インドネシア現地子会社の決算の早期化を視野に入れた経理ストラクチャー構築のプロジェクトのキックオフがありました。

インドネシアの会計基準は、基本的にIFRSと同じです(土地を除いて。インドネシアでは土地の売買が外国法人はできませんので)。したがって、インドネシアにおいても、(というより全世界的にそうですが)、経理のストラクチャーはどこでも原則的に同じです。したがって、既存の在外子会社の経理の仕組みを横スライドさせるわけですが、その場合でも、問題となるのは、棚卸の方法等、日本でもおなじみの論点ばかりです。もちろん、監査人の意見を確認する必要はありますが。

ストラクチャーを構築した後は、定期的な運用評価のための内部監査が重要です。特に在外子会社は不正防止の観点からも内部統制の仕組みを検討する必要があります。

会計は日本の仕組みを理解すれば、世界に通用するわけですね。世界標準の言語みたいなものですね。

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東京コンサルティンググループ
インドネシア現地法人代表
社会保険労務士 加藤大和

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