インドネシアのコロナウイルス影響におけるビザ及びKITASの対応について

労務

こんにちは
P.T. Tokyo Consultingの木村です。

本日は、コロナの影響に伴うビザとKITASの対応について解説していきたいと思います。

 

現在、インドネシアではKITAS保持者、政府関係者、航空会社の乗務員を除くすべての外国人の入国を制限しています。
また、インドネシアでの就労ビザの新規取得は不可能となっています。
(ビザのプロセス上、労働局が絡む手続きのみ現状行えます)

その為、新規でインドネシアへの赴任を控えていた方やKITASの期限が日本帰国時にキレてしまう方はしばらくの間はインドネシアへの入国、再入国はできないということになります。

 

一度、KITAS保持者に関しては在日インドネシア大使館においてRe-Entry permitの延長申請をすることで再入国後に延長可能という情報もありましたが、撤回されKITASの保持者に関してもインドネシア国外にいた場合は再度ビザの取得が必要となります。

 

もう一つ、既に在外公館手続きを終えてWork Permitを取得したが入国してない方に関しては入国しなければ現在の状況では、ビザは抹消されて再度取り直しとなります。
※Work Permitのみでの入国は不可能とされています。

その為、インドネシアから日本へ一時帰国を検討の方や駐在員を帰国させることを検討中の企業は、コロナ終息後の営業再開に向けて駐在員のビザの期限や、再取得の期間や流れなどを事前にシュミレーションしておいた方が良いでしょう。

 

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木村 真也(きむら しんや)

若い時期から多くの経験を積み、人間力、国際力を高めようとする当社の考えに共感し入社。
入社後はインドネシアの法人設立の業務に携わり、労務法務及び会計税務の面でお客様のサポートを行ってきた。
日本の良さを世界に広めると共に、アジアに進出している日系企業の経営者に貢献し、アジアの発展への貢献を目指す。

 

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