平素よりご愛読いただき誠にありがとうございます。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて勤務しております、内野能活です。
今回は「GojekのCEO」についてです。
皆様Gojekという会社ご存じでしょうか。
日本在住の方はもしかしたらご存じないというかたもいらっしゃるかと思います。
日本で有名なところでいえば、Uberといったところでしょうか。
Uberも東南アジアではうまくいきませんでしたが、インドではうまくいっているようで今後も目が離せませんね。
話は戻ってGojek社は配車サービスを主軸に、様々な生活支援サービスを手掛けています。
同社は2010年創業で、企業価値は100億ドル(約1兆850億円)。200万余りの運転手を抱え、同社アプリは東南アジアで1億5500万回ダウンロードされており、米グーグルやJD・ドット・コムなどが出資しています。
そして2019年10月共同創業者ナディム・マカリム氏は第2次ジョコ政権に閣僚として加わるため、最高経営責任者を退任しました。
ジョコ大統領は2期目に専門家やミレニアル世代を起用する意向を公表しており、Gojek創業者であるナディム・マカリム氏の任命はまさに公言通りとなっております。
インドネシアという国においては、このような入閣や元Grabのドライバーが政府機関に抜擢されるなど、多様な人材の活用が行われており、日本ではありえない人事配置などとてもおもしろく感じると共にどんな社会を創り上げていくのかとても興味がそそられます。
TOYOTAのEVへの投資であったり、いま注目を浴びているテスラのEVなど、車社会のこの国でさらなる変革をおこすための施策はどのようにおこなわれるのか。そして、変革のためにインフラ整備を急ぐことになれば、日系企業の悩み・カントリーリスクとまで称される税金の制度はどのような動きを見せていくのか。
今後とも流れの早い情報へいち早くキャッチしていくことが求められます!!
P.T. Tokyo Consultingではより詳しい情報を弊社の日本人コンサルタント、インドネシア弁護士、税理士、会計士がお答えします!!
是非お気軽にご連絡ください!!
東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
内野能活