皆さんこんにちは。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて赴任しております、上原陵です。
本日は、近年著しい経済成長みせる中国企業のインドネシア投資状況についてご紹介します。
BKPM(インドネシア投資調整庁)は、4月30日に2019年第一四半期における外国直接投資の実績を発表しました。
1位は引き続きシンガポールで17憶2300万ドル
2位は日本を上回り中国がランクインし11億5950万ドルだったようです。
中国企業の投資内訳は運輸、倉庫、通信が6億1590万ドル、電気、ガス、水道が3億1730万ドルで、西ジャワ州へ特に集中しているようです。
日系企業は中部ジャワ州に集中しており、中国企業の存在を身近に感じることは少ないかもしれません。
しかし、インドネシアに限らず、タイ、ベトナム、フィリピン等、ASEAN6と呼ばれる主要なアジア各国では、既に相当数の中国企業が進出しており、インドネシアでも日系企業とのシェア争奪戦が予想されます。
我々日系企業は、インドネシア国内における日系シェア及びローカルシェアにとどまらず、中国やシンガポールなどの外資シェア開拓を本格化しなければならないかもしれません。
本日は以上です。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。
東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
上原陵
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