【経営者必見!】インドネシアにおける増資の意外な落とし穴

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皆さんこんにちは。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて赴任しております、上原陵です。

本日は、「インドネシアにおける増資の意外な落とし穴」と題して、増資に関する規制についてお話ししたいと思います。

↓増資のプロセスについてはこちらをご参照下さい↓
【経営者必見!】~インドネシアにおける増資手続き~

 

インドネシアにおいて資本金を外貨で送金していた場合、「増資の際には設立時の為替レートを使用しなくてはならない」という規制がございます。

仮に、設立の際は1JPY=130IDRだったものが円安となり、1JPY=150IDRになったとします。
この時の増資を円建てで行うとしたら、1JPY=130IDRのレートを使用しなければならない、ということです。

ルピアは為替変動リスクが高いこともあり、多少の費用を要したとしても設立初期にはルピアを用意するのが賢明だと言えそうです。

 

本日は以上です。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
上原陵

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