皆さんこんにちは。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて赴任しております、上原陵です。
本日は、インドネシアと中国の関係性と題し、ACFTAとそれにまつわる諸情報をお伝えしていきたいと思います。
ACFTAとは、中国ASEAN自由貿易協定(ASEAN China Free Trade Agreement: ACFTA)のことで、同協定の中の物品貿易協定(TIG)に基づき、加盟域内の貿易取引においてACFTA特恵関税の適用を受けることができるという、中国の主体の政策のことを指します。
簡単にいうと、ASEAN諸国における関税を撤廃及び減免していこうという取り組みで、
ASEAN6(タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン)とはすでに一部の品目(Normal track)の関税は完全に撤廃されており、CLMV4各国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)でも順次低減が進んでいます。
先日も中国に関するお話をさせて頂きましたが、パクりもの、安物、粗悪物といったレッテルを張られている方も未だ多くいらっしゃるかと思いますが、中国のGDPは既に日本を超えています。技術力もGAFAと並ぶBATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)が台頭しており、今後世界を牽引していく最も重要な国の一つといっても過言ではないかもしれません。
本日は以上です。
来週もどうぞよろしくお願いいたします。
東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
上原陵
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