こんにちは、
東京コンサルティングファーム上海の太田 一希 (オオタ カズキ)です。
本日は中国の国別・地域別の輸出に関して記載していきます。
国別輸出額は、2017年の中国の最大の輸出先はアメリカで4,297億ドルとなっています。
次いで香港が2,793億ドルで2位、日本は1,373億ドルで3位、韓国が1,027億ドルで4位です。その他、ドイツ、オランダ、イギリスなどのEU諸国も輸出先の上位10位に入っています。
地域別輸出率は、香港、日本、韓国を含むアジア全体が輸出総額の48.4%と最も多く、欧州が19%、北米が20.4%となっています。
従来から中国貿易は、近隣アジア諸国から原材料や部品を輸入し、欧米や日本などの先進国向けに製品を輸出するという加工貿易が多いのが特徴です。
近年はその傾向を残しつつも輸出先はより多様化しています。
2019年の輸出は順調に伸びてきています。
これについて中国税関総署は、低コストによる競争力が失われつつあることを指摘しています。
ご一読いただきありがとうございます。
出所:IMF「World Economic Outlook database, Aplil2019」
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太田 一希
株式会社東京コンサルティングファーム
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