中国への進出形態-合作企業-

合作企業は、中国側の出資と外国側の出資の両方により設立される点は合弁企業と同じですが、出資比率に関わらず、出資者間で責任の分担および収益の分配などを約定するものです。これは華僑が通常利用する形態であり、いわゆる「のれん分け」のことです。小規模でパートナーを組みサービス業に従事する場合、単純な投資案件として土地を利用させてもらう実質的独資型経営の場合に有効な形態です。法律上、出資者は無限責任となります。法人型(法人格を持つ)合作企業の外国側当事者は最低出資比率が25%に制限されています。

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