カテゴリー:投稿一覧
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バングラデシュにおける損金不算入に関する規定
バングラデシュデシュにおいても損金不算入となる(費用否認される)費用が規定されています(所得税法30条)。税務申告時に指摘を受け、課税の対象となるため注意が必要となります。 以下が、損金不算入に該当する例となります。 &…詳細を見る -
NBR(National Board of Revenue:内国歳入局)について
バングラデシュにも日本でいうところの税務署が存在します。これはNBR(National Board of Revenue)と呼ばれます。このNBRに多くの役職が存在し、それぞれの分担が割り振られています。 日々税務の…詳細を見る -
バングラデシュの様々な場面における給与計算方法
バングラデシュでは、従業員と給与の金額でトラブルになるケースが少なくありません。 バングラデシュでは、①社員の欠勤時の給与控除②残業手当③月の途中入社、もしくは途中退社の場合の給与計算方法が労働法上、定められています。 …詳細を見る -
バングラデシュ法人税率の見直しの可能性
バングラデシュの法人税は、35%と非常に高い税率が設定されています。 この数字は、法人税の世界平均24%、アジア平均21%から見てもバングラデシュ法人税率がかなり高いのが分かります。 この高い税率は、各企業の利益確保を圧…詳細を見る -
会社代表者(取締役)変更について
会社の登記情報の変更の中で、代表者(会社取締役)の変更があります。 バングラデシュの会社法では、代表者変更は取締役決議のみで可能ですが、 選任取締役が株式を保有していない場合は、株式譲渡を行い、選任取締役に株式を保有させ…詳細を見る -
残業手当(Overtime allowance)について
1日の労働時間は、8時間と定められていますが、労働法では、1日最大2時間の残業(合計10時間の労働)が認められています。労働者に残業させる場合には、予め労働者に残業の許可を取った上で、残業手当(Overtime allo…詳細を見る -
バングラデシュの管理会計運用について
バングラデシュにおいてよく使用されている会計ソフトにはQuick BookやTallyがあります。会計の勉強や監査法人でのトレーニングを積んだ人も多く、会計スタッフとなりうる人的ソースは多く存在します。ただし、知識はある…詳細を見る -
バングラデシュのFestival Bonusについて
バングラデシュでも、日本と同様に賞与の概念があります。 バングラデシュで支払われている賞与の種類はいくつか存在しますが、その中の一つにFestival Bonusという年に2回支払われるBonusがあります。  …詳細を見る -
バングラデシュの社会保険制度
バングラデシュでは、日本のように社会保険制度の整備が進んでいません。各保険をカバーするためには個別で、任意加入する必要があります。 (労働法で定められている保険制度があり、これは「グループ保険制度(group insur…詳細を見る -
バングラデシュ政府、縫製工場のCSRチェック強化
バングラデシュ経済成長において縫製産業は多くの割合を占めており、バングラデシュ政府が注目している産業の一つです。 バングラデシュ政府は、現在縫製工場の福利厚生や労働時間、労働環境などといったCSRが適正に運用されているか…詳細を見る