ベトナムの飲食店の状況

こんにちは、ホーチミン駐在員の嶋です。
ついに2013年2月1日、ベトナムにも待望のスターバックス一号店がオープンしました。ベトナム人は新しいもの好きだけあって、写真の通りとんでもない行列になっています。
ベトナムには、いまだ吉野家もCoCo壱番屋もなく、マクドナルドすらありません。人口9千万人を擁し、平均年齢20代のベトナムは、外資系飲食店の空白地帯となっており、極めて潜在的なチャンスがあります。
ベトナムは現在、飲食店100%出資の形態での進出は規制がありますが、2015年にこの規制も撤廃される予定です。しかし、本当に規制が撤廃されるかどうかは、外資飲食店に一気に市場を開放すると地元の小規模飲食店が立ち行かなくなるということもあり、2015年になってみないと分かりません。
私の予想では、法律上は市場を開放する、しかし、実態は、何かと条件を付けて、許可を取るのが困難、もしくは、当局から相当な賄賂を要求される、と考えております。2015年に向けて、当局の動向に注目する必要があります。

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