ベトナムでの一年二カ月

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こんにちは、ベトナムのハノイ駐在員の浅野です。
私事になりますが、来週一年二カ月ぶりに日本に一時帰国することになりました。一週間ほど日本に滞在した後ベトナムに帰ります。
そこで、この一年二カ月を簡単に振り返ってみたいと思います。
最初にベトナムに来たのは去年の五月でした。ハノイのベトナム人は中国系が多いとのことで、外見は日本人と全く変わらないのですが、町並み、文化、全てが日本とは違い非常に驚いたことを覚えています。
そして、まず生活面で慣れるのに本当に苦労しました。道路が人が歩くように作られていないので、(ベトナム人のほとんどはちょっとした移動にもバイクを使用しています。)歩くだけでも非常に疲れました。
言葉についても大変でした。私の主な移動手段はタクシーなのですが、ほとんどのタクシー運転手は英語を話すことができないため、コミュニケーションをとることができず、何度も違う場所に連れていかれたり、遠回りをされてしまいました。しかし、今となっては、簡単なコミュニケーションを取ることができる程度にはベトナム語を話すことができるため、移動や買い物、食事なども特に問題なくできるようになりました。ただ、ベトナム語は一つの単語につき6種類の発音があり、aやoの発音も何種類もあるため、毎日勉強していますが、なかなか上達しないのが悩みです。
食生活については、ベトナムに来る前から、ベトナム料理が好きだったので、最初から問題ありませんでした。私は胃が強いようで、インド、タイ、フィリピンでも食あたりはありませんでした。今では、ときどきローカルの屋台で一人でごはんを食べています。しかし、さすがに水道水をそのまま飲むことはしませんが。また、ベトナムの水は、硬水で日本の水は軟水のため、安全な水であっても人によっては腹痛になってしまうようですので、注意が必要です。
以上が生活面で苦労した部分ですが、我ながらよくベトナムの生活になれたなと思います。先日もお会いした方に完全にベトナムになじんでいるね、と言われたばかりです。
生活もしっかり慣れているので、今後もバリバリ働いていこうと気合を入れ直しています。
日本に帰るのも本当に楽しみです。大げさですが、浦島太郎の気分になっています。

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