こんにちは、トルコ駐在員の高津です。
今週のブログはトルコにおける外貨規制について書かせて頂きます。
トルコは、2001年2月の金融危機後、クローリング・ペッグ制から変動相場制へ移行しました。中央銀行は、為替の変動幅が経済に悪影響を及ぼさない限り市場に介入しないことを原則としています。
輸入に関する決済などは原則として貿易庁の管轄下に置かれることになります。2009年3月10日付の官報第27165号にて金融機関は自由に決済通貨を選択できるようになり、各国との合意に基づき、各国通貨での決済が可能となりました。
以上となります。
今週も、どうぞよろしくお願い致します。
高津 幸城