トルコでの空輸事情

こんにちは、トルコ駐在員の高津です。

 

今週のブログはトルコにおける空輸事情について書かせて頂きます。

 

トルコには全国に47の空港があり、そのうち13が国際空港です。トルコは、欧州、中央アジア、中近東、北アフリカの玄関としての存在感を大きくしています。ナショナルフラッグであるトルコ航空は輸送量や便数などを大きく伸ばし、欧州で急成長をしている航空会社の1つといわれています。

旅客数は国内線、国際線ともに急激に伸びており、2012年には1億3,035万人となり過去最高を記録しています。今後も需要増加が見込まれており、いくつもの新空港建設が計画されています。イスタンブールには、欧州、アジア、中近東、アフリカを結ぶハブ空港として、世界最大規模の新空港を建設する計画があり、2017年に第一期工事が完了し一部開港する予定です。

また2014年にトルコ全空港における旅客数は、1億6,600万人にも上り、歴代最高記録を更新しています。その内訳としては、国内線5万6,761人、国際線9万2,974人となります。加えて旅客数だけではなく、貨物輸送の需要も多くなり前年比+10%の286万トンにも及びました。

以上となります。

今週も、どうぞよろしくお願い致します。

 

高津 幸城

 

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