シンガポールは日本企業の海外進出、特にアジア進出の拠点としては、地理的にも制度的にも最適な場所の一つとされています。
よって、日本企業のアジアの統括機能を設置することのほかに、起業そのものをシンガポールで行う、またはその後の上場をシンガポール市場にて行おうという動きもあります。
シンガポールの株式市場
日本企業が株式市場でのIPOを検討する場合、日本や米国のほか、アジアではシンガポールや香港も検討対象となります。
日本市場は日本企業が中心、香港も中国企業と中国投資家の資金が中心となっています。
しかし、シンガポールは投資家が多様で、上場企業の40%程度が外国企業であります。
かつ、英語による国際的な基準で行われるため、多様な国の企業が受け入れられている市場であることを特徴づけています。
つまり、投資資金の側面からみると、アジアにおける国際金融ハブであり、世界の機関投資家の拠点や、富裕層の運用資産が集まっていることなどがあげられます。
規制面においては国際標準、市場重視型の法制度・上場規制が整っており、国際的かつ多様な企業の上場市場として選ばれる理由となっています。
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吉岡大樹
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