販売会社の進出について

自社技術により日本で確たる地位を築いてきた

日本のマーケットに将来はないと、見切りをつけた

そんな企業が海外進出を始める場合、最初に拠点を設ける一番の人気国が、シンガポールです。

 

インドネシア

マレーシア

ベトナム

インド

タイ

といった国々へのアクセスや販売ビジネスのための法整備の面で、

シンガポールは理想的な地域拠点となります。

 

最初は日系企業に向けた販売で足場を固め、

徐々にローカル企業への営業を強化していって、

最終的にはマーケットも自社スタッフもローカライズしていく、

これが安定した利益を上げる、オーソドックスな展開方法と言えるでしょう。

 

成功のカギは、企業の意思の明確化と、人材育成・確保の二点に尽きます。

 

どのマーケットにどのくらい自社の商品を販売するか、

そのための人材をどのように育て、保持していくか、

この海外進出における二大側面は、進出先の制度や商習慣を学ぶだけではなく、

計画をプロセスに分けて管理する、目標達成技術が最も必要とされるところです。

 

目標を達成できる企業の特徴を見ていきましょう。

 

まず、やりたいことを具体的な姿として描き出し、やるべきことを数値化しています。

次に、定期的に、短いスパンでデータを集め、印象ではなく事実に基づいた分析をします。

更に、成功した要因をプロセスに分けて細かく割り出し、恒常的に成功するための情報を集めます。

 

つまり、PDCAサイクルを回していくための、組織作りができているのです。

 

日本の企業は一般的に、互いに目を配り、全体のことを考えて行動することを各人に求めます。

そのため、職務内容(Job Description)もとかく抽象的になりやすく、

外国人の社員からは、何をすればいいのか分からない、という声が上がります。

 

目標達成、特にローカライズによる成功を収める企業は、この日本体質を克服し、

社員全員でPDCAサイクルを回す仕組みづくりをしています。

各人が自分の目標に対して責任をもって工夫をすることで、

ぐんぐん成長する組織が出来上がります。

 

東京コンサルティングファームでも、PDCAサイクルを回すため、

KPIを活用した組織作りを全面的にサポートしています。

少しでも、思ったように売り上げが上がらないと感じたら、

以下のリンクから、お気軽にご相談ください。

 

【問い合わせ先】

東京コンサルティングファーム

シンガポールブランチ

近藤貴政

kondo.takamasa@tokyoconsultinggroup.com

+65-6632-3589

http://www.kuno-cpa.co.jp/form/

 

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2019-10-23

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