こんにちは。
シンガポールも中華圏の国です。9月といえば中秋節(Moon Festival)を祝うということで、至る所でMoon Cake月餅が売られています。一般的なのが漉し餡が入ったものですが、進化を遂げてでしょうか、様々な種類のものが売られており、ナッツ入りから、栗、マンゴー味、青りんご味、ピーチ味、そして東南アジアらしいドリアン味のものも人気が高いようです。最近ではアイス月餅もでており、若い世代に人気です。一人でも食べきれない大きさですので、知人、親戚、会社の取引先と贈り物として買われ、皆で分けて食べることが多いようです。
さて今回はシンガポールで使われるAXSマシーンについてご説明致します。
日本ではよくコンビニなどで光熱費や試験料の支払いを行います。銀行へ出向いたり、送金をしたりせず近くのコンビニで決済できるので、使い勝手が便利です。シンガポールでも同じく、専用の機械がありまして、DBS銀行が提供するAXSマシーンを通して様々な支払いを済ませることが出来ます。携帯電話、光熱費、映画やコンサートなどのチケット、クレジットカードの清算、プリペードカードの追加、税金の振込みなど多岐に渡ります。また罰金が多いお国柄でしょうか、罰金もこちらで払えます。ただ日本との違いがあり、コンビニ内ではなく、外に置かれるATMの横やショッピングモール、駅の通路に置かれていることが殆どです。 但し、すでに国内に840台以上置かれており、結構街中で見かけますので、非常に便利です。
またこちらのコンビニで出来る支払いとして、駅のEZ-Linkカードのチャージも挙げられるでしょうか。これは日本のSuicaと同じ様に、EZ-Linkは駅やバスの交通清算のみならず、マクドナルドやスーパーで使えるもので、対応の幅も広まってきています。効率性や利便性を追求するシンガポールならではのCashless化はますます拡大するのではないでしょうか。
Tokyo Consulting Firm Co., Pte. Ltd.
和久井 洋子
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