フィリピンQ&A Business Taxについて

税務

こんにちは、フィリピン駐在員の大橋です。

 

今週のブログはフィリピンのQ&Aについて書かせて頂きます。

 

Q Business Taxについて

 

年に一度の営業許可書の更新にあたり、City HallにBusiness taxを支払う必要が御座います。

流れとしましては、City Hallにて必要資料を提出した後、

City Hall側でBusiness Taxの金額算定(Assessment)を行います。

上記Assessmentを受けてのBusiness taxの算出額に関しては、通常売上に対して2%のBusiness Taxが生じます。

 

これは利益にではなく、売上高に比例して増加していきますので、フィリピン子会社や支店の資金繰りにインパクトを与えることから、予め予算に組み込んで頂く必要があります。

 

弊社では、お客様には事前に12月時点で概算額を算出して、当該税額に係るコストをお伝えさせて頂いております。

 

また、MuntinlupaのCity Hallでは、駐在員事務所や倉庫に対しては、一般的に売上がないため費用に対して2%を課すという2011年公布のMemorandumを突然引っ張り出して過去に遡って追徴課税までしてくるケースも実際にありますので事前確認も含めてご注意頂く必要がございます。

 

今週も、どうぞよろしくお願い致します。

以上

 

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