Myanmar Microfinance Bank (MMB)

税務

ミンガラバー!ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山裕美(すぎやまひろみ)です。

安倍首相が来緬され、日本でのニュースに“ミャンマー”というワードが飛び交っていたと思います。
安倍首相は、5/24夜にミャンマー入りをし、翌日ヤンゴン市内で経済セミナーに出席、ティラワ経済特区の視察。5/26にはネピドーにて、テインセイン大統領、国民民主連盟(NLD)党首 アウンサンスーチー氏と面会しました。
債権5000億円の返済免除と910億円のODAの実施を発表し、インフラ整備や人材育成支援を通して、ミャンマーの国づくりを日本は官民一体となり応援していく旨を伝えました。

さて、今週のトピックは、Myanmar Microfinance Bank (MMB)についてです。

民間銀行であるMMBは、低所得者をターゲットとし、今年、事業を開始すると発表されました。金利は、商業銀行よりは低く、低所得者向けに資金調達の計画も立てられるとのことです。
MMBは、ミャンマー中央銀行と政府から運営を許可されました。MMBは通常の銀行業務も同様に行うであろうと、Co-operative Bank (CB)のDirectorであるPe Myintが語りました。また、MMBの設立について、一株あたり、100,000Kyatで売られると推測され、CB も株を購入する意向であると語られました。
また、3つの新しい銀行も今月に運営を開始するとのことですが、現状、中央銀行は詳細を明かしていません。

もし、会社設立に関わらず、少しでも財務・税務・労務関係で、ご質問やご不安な事などありましたら、こちらまでご連絡頂ければと思います。

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以上

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