ミャンマー携帯事情

税務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

3月は2度、水曜日に祝日があります。
2日はpeasant dayといって日本語訳をすると「小作人の祝日」でしょうか。
ミャンマーでは、農業が大きな産業の一つです。その農業に従事する小作人に感謝をする祝日のようです。
23日はfull moon dayです。日本では聞かない休日ですが、ミャンマーには今年4回この満月のお休みがある予定です。

今回は、ミャンマーの携帯事情についてお話しをさせて頂きます。

ミャンマーでは、外資が参入し、携帯電話が普及されています。
現在までにライセンスを取得しているのは、TelenorとOoredooです。
2013年に取得されたようで、その時の盛り上がりは大きかったと聞いています。
そして、日本とミャンマー政府が関わっているMPTが3つ目のライセンス取得企業となります。
3社の中ではやはり、MPTを使用している人の方が多いようです。
しかし、TelenorもOoredooもヤンゴン市内では広告を沢山見かけることがあり、
認知度としてはそこまで低くはありません。

そして、2016年、4つ目のライセンスが
今回は、ローカル企業、海外投資者、政府関係者による、企業連合に付与されるようです。
今回の付与には、「郊外でも電波が入る」ことを期待されています。

Myanmar Timesの記事を読んでみると、
ライセンス取得金額が既に取得している外資企業に比べて低くなっていることから、
TelenorやOoredooが支払っている金額と同額を支払わないことは、不公平と不満もでているようです。
しかし、ミャンマーでの携帯電波の普及は既に3社が埋め尽くしているようにも思われ、
「シェア獲得」といったところではもう既に遅れているとも言われています。
既にMPTがシェアを占めており、他外資が苦戦しているように思えるミャンマーの携帯事情ですが、
また新規参入にともない、競争が激化されそうです。

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
黒田 真理

 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください

関連記事

お客様からの質問③

お客様からの質問④

ページ上部へ戻る