公的翻訳について

経営

こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの濱咲克心です。

今週は公的翻訳について記載します。

 

質問)

法人を設立する際、必要書類をスペイン語に翻訳する必要があると聞きました。そこでスペイン語ができる従業員に翻訳をお願いしようと思いますが、何か注意点はありますでしょうか。

 

 

回答)

親会社や株主の情報など、法人設立に必要な書類は、メキシコにて公的に認められた「公的翻訳人」に翻訳してもらう必要があります。この翻訳人によって翻訳され、そしてその認定印が付いた書類が「公的書類」として認められます。

 

その為、たとえ、スペイン語が堪能な方が翻訳した書類を、日本やアメリカなどでアポスティーユしたとしても、それは公的書類とはならず、公的翻訳人以外の翻訳は公的書類と認められませんのでご留意ください。

 

 

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